不登校の生徒とその保護者様へメッセージ

生徒さんへのメッセージ
今現在、不登校でおうちにいる生徒さんへ。今まさに学校に行くのがツラい子へ。
クラスになじめなかったり、ひとりぼっちだったり、いじめがあったり、先生がしんどかったり、とてもつらいことを経験してとても頑張ってきたんじゃないかと思います。一日のほとんどを苦しい場所で過ごすのは大人でもとてもつらいことです。いっぱい頑張って我慢して、そしてこのページにたどり着いたのでしょう。もう大丈夫、そしてありがとう。人の力を借りることはまったく悪いことではありません。親に話せないことがあることも、人をうらむことがあっても、それは自然なことです。でも自分の心の中にどんどんため込んでしまうと、心が重たくなって苦しくなってきます。そういう時は誰かに話を聴いてもらいましょう。自分のことを話すには勇気がいるかもしれません。でも大丈夫、わたしがしっかりと受け止めるから。進路や将来のことが不安でたまらくなるときもあるでしょう。そんな時もいっしょに考えていきましょう。もうあなたは一人ではありません。
保護者様へのメッセージ
不登校の子どもを持つ保護者様には、想像にできないほどのご苦労があるかと思います。どこに相談していいかわからず、途方に暮れている方もいらっしゃるかもしれません。また育て方が悪かったなどとご自身を責めていらっしゃるかもしれません。しかしそのような辛い状況の中でお子さんのことを第一に考えて、愛情を持って接していらっしゃることと存じます。そのような姿勢には敬意をお伝えしたい気持ちでおります。
不登校に関しては、学校に行けない理由を聞き、復帰させることをまず考えるかと存じます、しかしそこだけに囚われずにお子さんの心に寄り添い、他人の目も気になるとは思いますが、学校に行くことを強制しないでいただきたいと考えます。SOSを出すまでにかなり我慢してきた子が多いです。まずはゆっくり休ませてあげてください。そして教科の学習だけでなく、興味のあることや夢中になれるものに目を向けてあげる必要があります。お子さん自身が自分の価値や自分を信じる心を持てるように声を掛け、時には放っておいてあげていただきたいと考えております。
個別指導塾で生徒の進学指導を行ってきた中で、私は様々な生徒とその保護者様に向き合ってまいりました。個別指導であること、個人経営であったことから、不登校生やひきこもりの生徒、発達障害をもった生徒に関わることになりました。その中で詳細にヒアリングを行いつつ、生徒の個性を尊重して進学や社会復帰の支援を行ってまいりました。また昨年、私の娘が不登校になったことをきっかけに、今後は不登校の生徒とそのご家族の支援に注力してゆきたいと考え、子ども支援団体「HALKARA(ハルカラ)」を立ち上げる決心をいたしました。これまでの経験に頼らず、常に不登校や児童生徒への関わり方の新しい情報や研究を吸収して支援してゆく所存です。
ご家族の悩みや不安に思っておられることをお聞きして、適切できめ細やかなサポートをさせていただく予定でおります。不登校の生徒が健康を取り戻し自信を回復するには、ご家族の笑顔が不可欠です。お子さんとご家族が一緒に安心して暮らせることを祈っております。

